Project

すっぴん
<1997年2月13日〜14日 子供の城青山円形劇場>


だんすにGONE Dance show-case vol.4 あらためだんす 弐
演出・振り付け・台本:後藤早知子 出演:高部尚子
音楽:フェルステル作曲 組曲「シェイクスピアから」作品76より
   1.ヴィオラ(「十二夜」より)
   2.マクベス夫人(「マクベス」より)
   3.カタリーナ、ペトルッキオとエロス(「じゃじゃ馬ならし」より)


<Story>
女性のソロなら題名は「すっぴん」となぜかひらめいた。そして高部尚子さんに決まった。
彼女の多面的な魅力を引き出せたらと考え、CDを捜していたらこの曲に出会った。(なんと家のCDラックの中で)
ムムーしかしシェイクスピアがテキストの曲である。 でもこれも何かの緑と気を取りなおし、大戯曲作家とお見合してみました。初体験。
「十二夜」のヴイオラは女の心を持ちながら男の姿で生き、 「マクベス」のマクベス夫人は 男の心を持ちながら女の姿で生きている。「じゃじゃ馬ならし」のカタリーナは山猫の様な ふるまいからやさしく素直な女性に変身した。
なぜ?ベトルッキオのちょっと 乱暴で服従させるみたいだが 包み込む愛があったから。神様が男と女を違う姿に創ったのは 「ちょっとずつ足りない所を助け 合うんだよ。」って囁いていらっしゃるのかもしれない…
素敵なペトルッキオさん現れて…(公演プログラムより)



1.すっぴんの高部尚子

2.変身中



3.「十二夜」のヴィオラへ

©︎ H.Tanioka

4.「マクベス」のマクベス夫人へ

©︎ H.Tanioka

5.「じゃじゃ馬ならし」のカタリーナへ

©︎ H.Tanioka